ニュース その他分野 作成日:2019年12月6日_記事番号:T00087287
経済部主導の投資台湾事務所(インベスト台湾)は5日、台商(海外で事業展開する台湾系企業)のUターン投資促進プラン「歓迎台商回台投資行動方案」で、半導体パッケージング・テスティング(封止・検査)の華泰電子(オリエント・セミコンダクター・エレクトロニクス、OSE)と、油圧ポンプ大手の全懋精機による計46億台湾元(約164億円)の投資申請を承認した。6日付経済日報が報じた。
オリエントは米中貿易戦争による転注を受け、高雄市の加工出口区(輸出加工区)楠梓園区の工場を拡張し、蘇州工場(中国江蘇省)のサーバー用マザーボード向け生産ラインを移転する他、ソリッドステートドライブ(SSD)などの受託生産ラインを設置する。投資額は43億元。
全懋精機は欧米、台湾の顧客の要請を受け、彰化県田中鎮に工場を新設し、中国の生産ラインを移転する。投資額は3億元。
「歓迎台商回台投資行動方案」で承認を受けた企業は年初来で158社、合計投資額は約7,078億元に達した。現在も10社余りが審査待ちをしている。
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