ニュース 電子 作成日:2019年12月12日_記事番号:T00087373
12日付電子時報によると、ファウンドリー大手、聯華電子(UMC)が先ごろ完全子会社化したユナイテッド・セミコンダクター・ジャパン(USJC、旧三重富士通セミコンダクター)は、長期にわたりソニーに相補性金属酸化膜半導体(CMOS)イメージセンサー(CIS)を供給しており、USJCを通じてCIS市場への入場券を入手したといえる。
観測によると、USJCは早くから12インチウエハー工場の生産能力の約3割をソニー向けの生産に割いてきたが、重要技術に関わるため、特定の従業員グループのみがハイエンドCIS製品の生産に従事してきたという。
このためソニーのCIS関連技術や設備はUSJCのその他部門で共有できない可能性があるものの、UMCにとってはソニーのCISサプライチェーンに加わり、今後日本のカーエレクトロニクスや通信機器など利益率の高い市場に参入する展望が開けたといえる。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722