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南亜科、DRAM価格5%値上げへ


ニュース 電子 作成日:2008年7月10日_記事番号:T00008740

南亜科、DRAM価格5%値上げへ

 
 台塑集団(台湾プラスチックグループ)傘下、DRAM大手の南亜科技の白培霖副総経理は、7月上旬にDRAM価格を5%値上げすると語った。パソコン受託生産メーカー側の在庫量は高まっているが、スポット価格が下落し続けており、赤字額を考えると値上げせざるを得ないという。10日付工商日報が報じた。

 アナリストによると、同社は第3四半期、良品率の上昇と12インチウエハー工場での生産能力向上で、ビット成長率が前期比で10%増となり、売上高は15~30%増となる見通しだ。

 同社の12インチ工場は現在月産能力3万枚で、来年には6万枚まで拡大する計画だ。米マイクロン・テクノロジーとの合弁会社、亜美科技の工場は、来年第1四半期に量産予定で、生産能力は4万5,000枚となる見込みだ。