ニュース 電子 作成日:2019年12月13日_記事番号:T00087403
電子部品メーカー、健策精密工業(ジェンテック・プレシジョン・インダストリアル)は12日、受注増加を受け、桃園市の大園工場で2020年第2四半期をめどに増産体制が整うことを明らかにした。中国江蘇省の無錫第2工場も完成し、現在設備の搬入を進めている。13日付経済日報が報じた。
趙永昌総経理は同日の業績説明会で、ベイパーチャンバー(VC)や絶縁ゲート型バイポーラ・トランジスタ(IGBT)の需要が高まっており、生産が追い付かない状態だが、増産を見越した受注を進めていると説明した。
ジェンテックは第3四半期の売上高が前年同期比13.1%増の13億8,500万台湾元(約50億2,000万円)となり過去最高を記録。純利益は20.7%増の1億9,800万元だった。受注状況からみて、第4四半期の売上高も過去最高を更新する見通しだ。
ベイパーチャンバーとIGBTが売り上げ全体に占める割合は5割を超えた。今後は2年以内に14億~15億元の設備投資を計画している。
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