ニュース 電子 作成日:2019年12月13日_記事番号:T00087404
電子機器受託生産大手、英業達(インベンテック)と産業用コンピューター(IPC)最大手、研華(アドバンテック)の合弁会社「英研智能移動(AIモバイル)」は12日、キヤノンと共同で交通向けなどの人工知能(AI)モニタリングシステムを提供すると発表した。13日付工商時報が報じた。
キヤノンの映像解析ソリューション。AIモバイルの映像解析装置は、桃園国際空港や高雄市政府交通局など、既に十数件の採用実績がある(12日=中央社)
同システムは、AIモバイルの映像解析装置とキヤノンの映像ソリューションを活用する。低遅延のAIエッジコンピューティングにより大量の映像データを処理し、スマート街灯による道路交通量などのリアルタイムなモニタリングを実現する。
AIモバイルの張国彬総経理は、キヤノンとの提携により、AIモバイルのAIエッジコンピューティング技術を生かした製品の日本での採用拡大が期待できると説明した。また、欧米でも見込み客と提携に向けた交渉を進めており、来年は売上高が2~3倍増加し、黒字化するとの見通しを示した。
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