ニュース 鉄鋼・金属 作成日:2019年12月13日_記事番号:T00087406
11月のねじ輸出量は10万トン余りで、前年同月比20.46%減となり、過去3年8カ月で最低だった。13日付工商時報が報じた。
11月の輸出額は3億1,100万米ドルで前年同月比17.8%減。1~11月は41億1,700万米ドルで、台湾元換算で前年同期比6.6%減だった。
台湾螺絲工業同業公会(螺絲公会)の蔡図晋理事長は、米中貿易戦争の影響で、海外の川下メーカーが発注に慎重になっていると指摘した。原材料価格上昇、台湾元高、中国メーカーとの低価格競争も理由と説明した。
ただ蔡理事長は、鉄鋼最大手、中国鋼鉄(CSC)が来年第1四半期の棒線価格を1トン当たり1,000台湾元(約3,600円)引き下げ、国際相場に近づけたことから、来年第2四半期以降はねじの受注が増えると予想した。
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