ニュース 商業・サービス 作成日:2019年12月13日_記事番号:T00087412
家電量販店大手、燦坤3Cを展開する燦坤実業は12日、何宗原董事長と徐霄菀財務長の即日辞任を発表した。何董事長は昨年6月に就任したばかり。今年4月に就任した李佳峰総経理と、5月に就任した蔡依玲副総経理の辞任も先月18日に発表しており、経営陣不在の危機的状況だ。13日付経済日報などが報じた。
同社は、早急に董事会を開催し、新董事長を選出すると説明した。市場では、既に引退した創業者で筆頭株主の呉燦坤氏が対応すべき緊急事態との声が出ている。
インターネット通信販売の普及で消費形態が変化した中、燦坤3Cの11月連結売上高は15億7,000万台湾元(約57億円)と前年同月比11.08%減少、4カ月連続の前年割れだった。1~11月では175億5,800万元で、前年同期比7.8%減だった。
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