ニュース 建設 作成日:2019年12月13日_記事番号:T00087413
住宅専門誌『住展雑誌』が12日発表した統計によると、北部における1~11月の新規住宅物件発売総額は前年同期比2.2%減の1兆71億7,000万台湾元(約3兆6,600億円)だった。住展雑誌企研室の何世昌経理は、通年で過去4番目の高水準となる見通しで、デベロッパーの景気に対する期待感がうかがえると指摘した。13日付工商時報が報じた。
県市別では、台北市は2,099億7,000万元で前年同期比28.4%減少した。深刻な土地不足が理由のため、購買意欲が高まれば、新規物件の供給不足が浮き彫りとなりそうだ。
新北市は4,135億9,000万元で前年同期比10.9%増加した。うち板橋区、新荘区、三重区は発売額がいずれも500億元を超えた。
桃園市は2,402億1,000万元で前年同期比9.6%増加した。うち亀山区は768億元と、北部の行政区で最高だった。
新竹県市は1,086億8,000万元で前年同期比10.3%減だった。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722