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華碩のQ2利益、前期比3割減か


ニュース 電子 作成日:2008年7月10日_記事番号:T00008742

華碩のQ2利益、前期比3割減か


 マザーボード最大手、華碩電脳(ASUS)が9日に発表した6月の連結売上高は、前月比6.6%増、前年同月比6%増の193億台湾元(約680億円)だった。第2四半期の連結売上高は、前期比7.8%減の630億元となった。第2四半期の利益は前期比30%減の60億元にとどまる恐れもあると予測がアナリストから出ている。10日付経済日報が報じた。

 第2四半期の連結売上高が減少したのは、▽マザーボードの値下げ▽ノート型パソコン(ノートPC)出荷台数が予測を下回ったこと▽華碩から分社し受託製造業を担当する和碩聯合科技(ペガトロン)の業績不調──などが原因だ。

 華碩の張偉明財務長(CFO)は、「第3四半期はハイシーズンに入り成長が期待できるが、慎重に見ている」と語り、ノートPC出荷台数600万台、低価格ノート、Eee PCの出荷台数500万台の目標に変更はないとした。