ニュース 商業・サービス 作成日:2019年12月16日_記事番号:T00087433
交通部観光局の統計によると、観光旅館業の第1~3四半期売上高は440億6,128万台湾元(約1,600億円)で前年同期比2.4%増だった。学者によると、高級ホテルやビジネスホテルに主に宿泊する日韓からの旅行者の増加が主因だ。16日付自由時報が報じた。
うち客室収入は196億2,920万元で前年同期比7.6%増加した一方、料飲(F&B)部門の売上高は193億7,870万元で1.8%減少した。高雄餐旅大学観光研究所の劉喜臨教授は、ホテルの飲食施設は台湾人の利用が中心で、特に軍人・公務員・教員(軍公教)の利用が大幅に減少していると指摘した。また、ホテル以外にもウエディング施設が増加し、ホテルでの挙式・披露宴が減少しているためと分析した。
宿泊者数は966万人で前年同期比9.4%多かった。客室稼働率は65.4%で4.3ポイント上昇した。
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