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緯創の上半期売上高、前年比65%成長


ニュース 電子 作成日:2008年7月10日_記事番号:T00008745

緯創の上半期売上高、前年比65%成長


 ノート型パソコン(ノートPC)受託生産大手、緯創資通(ウィストロン)の6月連結売上高は、前年同月比62.35%増の349億9,500万台湾元(約1,200億円)だった。上半期は1,759億9,600万元で、前年同期比で64.87%もの成長となった。10日付工商時報が報じた。
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 緯創の成長率は最大手の広達電脳(クアンタ・コンピュータ)や仁宝電脳工業(コンパル・エレクトロニクス)、英業達(インベンテック)を大きく引き離し、6月単月では4社のうち唯一プラス成長を記録した。

 緯創の今年通年のノートPC出荷台数は2,000万台、液晶テレビは前年比で倍増の300万台以上となる見通しだ。
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 仁宝の6月の連結売上高は前年同月比19%減の300億元、上半期は前年同期比1%増の2,002億元だった。仁宝は、下半期は出荷台数が伸び、通年で前年比40%以上の成長となると見込んでいる。

 英業達の6月の連結売上高は前年同月比48.64%増の225億4,000万元で、上半期は前年同期比30.68%増の1,373億2,600万元だった。上半期の出荷台数は600万台で、アナリストは下半期は730万台が見込めるとしている。