ニュース 電子 作成日:2019年12月26日_記事番号:T00087617
発光ダイオード(LED)最大手の晶元光電(エピスター)は、中国ディスプレイ大手、利亜徳光電(レイヤード・オプトエレクトロニック)グループと合弁で、世界初となるマイクロLEDの量産拠点を江蘇省無錫市梁渓区に設置することを決定した。中国メディア「新浪網」の報道を基に26日付工商時報が伝えた。
投資額は200億台湾元(約730億円)以上とみられる。合弁マイクロLED工場の出荷先となるレイヤードは、1995年設立でLEDディスプレイ中国3位。主にエピスターと中国の華燦光電(HCセミテック)からLEDチップを調達している。
観測によると、韓国のサムスン電子も来年上半期にマイクロLED生産設備と工場の投資計画がある。マイクロLEDは、有機EL(OLED)に代わり、主流光源となりそうだ。
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