ニュース 自動車・二輪車 作成日:2019年12月26日_記事番号:T00087621
公平交易委員会(公平会、公正取引委員会に相当)は25日、▽トヨタ自動車の台湾総代理店、和泰汽車▽和泰汽車傘下の車載用電子製品サプライヤー、車美仕(カーマックス)▽オランダの全地球測位システム(GPS)製品大手、ガーミン──による合弁会社設立計画を承認した。26日付経済日報が報じた。
公平会の彭紹瑾副主任委員によると、ガーミンは主に子会社の台湾国際航電で生産した車載用の埋め込み型マルチメディアシステムをカーマックスに販売し、カーマックスが和泰汽車に供給している。合弁会社の設立後、台湾国際航電が生産する車載用機器は合弁会社に販売され、合弁会社がカーマックスや他のブランドに供給することになる。
公平会は、3社の合弁会社設立が市場の競争を著しく制限する懸念はなく、適度な競争状態が保たれると判断した。
和泰汽車は、合弁会社の設立後、さらに多くの製品開発が可能になると説明した。ただ、同計画についてまだ董事会を開催しておらず、合弁会社の資本金や和泰汽車の出資額は未定という。
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