ニュース 食品 作成日:2019年12月26日_記事番号:T00087626
アフリカ豚コレラ中央災害対策センターは25日、台湾で販売されていたベトナム産の缶詰入り豚レバーペーストから、豚の伝染病、アフリカ豚コレラウイルスの遺伝子が検出されたことを受け、販売業者に同製品の回収を命じるとともに、ベトナム産の缶詰入り豚肉加工食品の輸入を一時的に禁止したと発表した。今後は、感染地域で輸入実績のあるフィリピン、韓国からの缶詰入り豚肉加工食品の輸入についても公的機関の証明書提出を義務付ける方針だ。26日付自由時報が報じた。
同ウイルスが検出されたベトナム産缶詰。年内の回収完了を目指す(25日=中央社)
衛生福利部食品薬物管理署(TFDA)の統計によると、問題の缶詰入り豚レバーペーストは計4,368缶が輸入された。うち529缶の回収が完了している。
行政院農業委員会(農委会)の陳吉仲主任委員は、同製品は高温殺菌処理されているため、感染のリスクはないと説明した。なお、同疾患はヒトには感染しない。
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