ニュース 公益 作成日:2020年1月3日_記事番号:T00087692
中国鋼鉄(CSC)傘下で洋上(オフショア)風力発電所向け海底基礎構造物を手掛ける興達海洋基礎は27日、高雄市の興達港で新工場の竣工(しゅんこう)式典を開催した。台湾で初めて完成した洋上風力発電所向け海底基礎構造物の組立工場だ。2020年初めの生産開始を予定する。28日付経済日報が報じた。
沈栄津経済部長は、25年の再生可能エネルギー比率20%達成に向けた海底基礎構造物の製造で、北部の台北港と並び、南部では興達港にサプライチェーンが構築されると期待感を示した(CSCリリースより)
同工場の敷地面積は27.5ヘクタール。年産能力は50基。デンマークのエルステッドから56基を受注しており、うち18基を20年に納入する予定だ。台湾以外のアジア各国・地域への供給も視野に入れる。年産額目標は100億台湾元(約360億円)。
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