ニュース 電子 作成日:2020年1月6日_記事番号:T00087701
中国・湖北省武漢市で原因不明のウイルス性肺炎の感染が拡大していることを受け、武漢にあるNOR型・NAND型フラッシュメモリー、パネル工場の生産量が減少し、台湾メーカーに受注が流れる可能性が指摘されている。6日付経済日報が報じた。
武漢には中国メモリー大手の▽長江存儲科技(YMTC)▽武漢新芯集成電路製造(XMC)▽北京兆易創新科技(ギガデバイス・セミコンダクター)──などの重要生産拠点がある。また、中国パネル大手、京東方科技集団(BOEテクノロジーグループ)の第10.5世代工場、TCL華星光電技術(CSOT)の第6世代工場、天馬微電子の第4.5、第6世代工場もある。
台湾のメモリーメーカーでは華邦電子(ウィンボンド・エレクトロニクス)や旺宏電子(マクロニクス・インターナショナル、MXIC)、パネルメーカーでは群創光電(イノラックス)や友達光電(AUO)への転注が予想されている。
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