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中華電信、宏達3G携帯に最高2.1万元補助


ニュース 電子 作成日:2008年7月11日_記事番号:T00008773

中華電信、宏達3G携帯に最高2.1万元補助

 
 中華電信はこのほど、宏達国際電子(HTC)の第3.5世代(3.5G)新型携帯電話「ダイヤモンド」を販売するに当たり、機種によって6,100~2万1,000台湾元(約2万1,500~7万5,700円)の販売補助金を支給する販促活動に乗りだした。11日付電子時報が伝えた。

 ダイヤモンドの販売価格は最低2,990元となり、米ドル換算では99ドルに満たない。米アップルの携帯電話端末「iPhone」の新型モデル「iPhone 3G」の販売価格199米ドルに対抗する色彩が強い。中華電信は来年末までに3G顧客が2G顧客を超えると予測している。

 ダイヤモンドを2,990元で購入するには、中華電信の「1683」モデルと呼ばれる料金プランにモバイルサービスの「mPro 950」と呼ばれる料金プランを併用する必要がある。また、1年分の月額使用料をクレジットカードで前払いすることが条件だ。

 ダイヤモンドは現在、アジアでは中華電信と香港のCSLが使用契約とのセット販売を行っており、香港での販売価格は3,680香港ドル(約5万円)からだ。

 中華電信は同社営業窓口だけで、年内に同型携帯を4万台販売したい考えだ。