ニュース 電子 作成日:2020年1月9日_記事番号:T00087777
NAND型フラッシュメモリー世界2位のキオクシア(旧東芝メモリ)の四日市工場(三重県四日市市)で7日朝、火災が起きたことを受け、市場関係者は、クリーンルーム内での出火だったため、復旧には一定の時間を要し、NANDフラッシュの供給がさらに逼迫(ひっぱく)すると予想した。NANDフラッシュの値上がり幅が拡大し、関連の台湾メーカーが恩恵を受けると見込まれている。9日付経済日報が報じた。
同工場では第6製造棟の製造装置1台から出火していたことが明らかになった。すぐに消し止められ、キオクシアは被害があった生産ラインの大半は2週間以内に復旧すると説明した。
台湾メーカーでは、▽群聯電子(ファイソン・エレクトロニクス)▽威剛科技(Aデータ・テクノロジー)▽旺宏電子(マクロニクス・インターナショナル、MXIC)▽華邦電子(ウィンボンド・エレクトロニクス)──などが恩恵を受けると予想されている。
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