ニュース 社会 作成日:2020年1月9日_記事番号:T00087795
中国・湖北省武漢市で発生した原因不明のウイルス性肺炎に関連し、衛生福利部疾病管制署(CDC)は8日、武漢への渡航歴があり、かつ発熱や肺炎症状を示した患者2人について、通報を受けたことを明らかにした。9日付聯合報が伝えた。
荘人祥CDC副署長(左)は9日記者会見を開き、中国当局が武漢の肺炎に対し、新型のコロナウイルスによるものと判断を下したと発表した。医師によると、同種のウイルスはヒトからヒトへの感染力は強くないという(9日=中央社)
うち1人は搭乗時の検疫で症状が見つかり、検査の結果、H3N2型のインフルエンザウイルスへの感染が判明。もう1人は検査中で、現在隔離措置が取られている。
これに先立ち、感染症専門家会議は5日、過去14日間以内に武漢市に渡航し、発熱または上部呼吸器の炎症や肺炎を起こしている患者が見つかった場合、当局に通報を求めることを決定していた。
CDCは武漢の肺炎を法定感染症に指定する準備を進めている。
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