ワイズコンサルティング・グループ

HOME サービス紹介 コラム グループ概要 採用情報 お問い合わせ 日本人にPR

コンサルティング リサーチ セミナー 経済ニュース 労務顧問 IT 飲食店情報

統宝、中国企業に2.5世代ライン売却


ニュース 電子 作成日:2007年6月1日_記事番号:T00000878

統宝、中国企業に2.5世代ライン売却

 1日付工商時報によると、統一グループ傘下の中小型パネルメーカー、統宝光電(トポリー・オプトエレクトロニクス)は、日本の神戸にある第2.5世代TFT生産ラインを中国の ITO導電ガラスおよびカラーフィルターメーカー 、深?宝高科技に売却することを決定した。同社の陳瑞聡総経理が明らかにした。売却額は12億台湾元以上で、台湾のパネルメーカーによる中国企業への生産ライン売却としては初のケースだ。

 同生産ラインは、提携先のフィリップスMDSが1997年に設けたもので、主に携帯電話向けの小型パネルを生産している。400ミリ×500ミリのパネルが月間2万枚生産できる。
 売却の理由について陳総経理は生産●販売コスト高を挙げている。