ニュース 電子 作成日:2020年1月10日_記事番号:T00087803
IC設計最大手、聯発科技(メディアテック)が昨年7月に発表した8Kテレビ向けチップ「S900」を採用したソリューションが、米国で開催中の国際家電見本市「コンシューマー・エレクトロニクス・ショー(CES)」で注目を集めている。張予台スマートホーム事業群総経理によると、顧客が既に同チップを採用したテレビの設計を進めており、第1四半期中に搭載製品が発売される見通しだ。10日付経済日報が報じた。
メディアテックはこの他、▽車載用▽AIoT(人工知能+モノのインターネット)▽Wi-Fi6──などのスマートフォン以外向けのチップを出展。うち車載インフォテインメント(情報・娯楽)システム用チップの「MT2712」は大手顧客に採用され、搭載製品が昨年量産に入った。
AIoT向けでは、同社が開発した「i500」チップを搭載することで、ドアを開かず、外部のディスプレイで内部を見ることを実現したスマート型冷蔵庫をCESに出展している。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722