ニュース 電子 作成日:2020年1月10日_記事番号:T00087804
ファウンドリー大手、聯華電子(UMC)と台湾積体電路製造(TSMC)傘下の世界先進積体電路(VIS)が9日発表した昨年12月の連結売上高は、いずれも同月の過去最高を更新した。証券会社は、第5世代移動通信(5G)対応基地局とスマートフォン向けの需要が貢献したと指摘した。10日付工商時報が報じた。
UMCの昨年12月連結売上高は133億7,000万台湾元(約490億円)で、前月比3.8%減少、前年同月比17.4%増加した。2019年通年は1,482億200万元で、前年比2%減少した。
UMCは今年上半期の受注が満杯で、8インチウエハー工場はフル稼働となっている。
VISの昨年12月連結売上高は26億800万元で、前月比14.9%増加、前年同月比0.5%増加した。19年通年は282億8,600万元で前年比2.2%減少した。
VISは▽指紋認証IC▽マイクロコントローラー(MCU)▽ドライバIC──などの受注増でほぼフル稼働となっている。
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