ニュース 電子 作成日:2020年1月10日_記事番号:T00087810
スマートフォン用カメラレンズ世界最大手、大立光電(ラーガン・プレシジョン)が9日発表した2019年純利益は、前年比16%増の282億6,200万台湾元(約1,030億円)で、過去最高を更新した。10日付経済日報などが報じた。
林恩平執行長は、昨年末に8枚構成プラスチックレンズ(8P)の出荷を開始し、今年は採用顧客が増えると説明した。また、9Pが設計段階に入っているが、年内に発表できるかは不明だという。
ラーガンはアップルのスマホiPhone11シリーズ向けの需要が継続している。また、サムスン電子が2月に1億800万画素のイメージセンサーを搭載したスマホ新機種を発表するとみられ、ラーガンが最も恩恵を受けると予想されている。
ラーガンは昨年下半期からフル稼働が続いているが、新工場稼働は2023年以降だ。林執行長は、既存工場で生産能力を確保するか、賃貸利用できる工場を探すと表明した。
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