ニュース 機械 作成日:2020年1月10日_記事番号:T00087811
台湾機械工業同業公会(TAMI)が9日発表した統計によると、機械設備の2019年輸出額は278億米ドルで前年比7.6%減少した。米中貿易戦争の影響を受けた。10日付経済日報などが報じた。
主要輸出先のうち▽香港、前年比23%減▽中国、15%減▽韓国、19%減▽日本、4.2%減──などが前年割れだった。米国は4.2%増加した。
品目別の輸出額は▽電子機械、40億米ドル(前年比2.6%減)▽工作機械、30億6,000万米ドル(16.2%減)▽特殊機械、12億5,000万米ドル(16%減)──など。
機械設備の19年年産額は1兆1,000億台湾元(約4兆200億円)で、前年比6.7%減少した。
TAMIの柯抜希理事長は、20年の機械設備輸出額は5~10%増加するとの予測を示した。米中貿易摩擦が一段落したことや、東南アジアに進出した台湾企業の生産拠点への輸出により、機械産業の景気は上向くとの見方だ。
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