ニュース 商業・サービス 作成日:2020年1月10日_記事番号:T00087814
コンビニエンスストア大手、全家便利商店(台湾ファミリーマート)の2019年連結売上高は、前年比8.38%増の777億3,000万台湾元(約2,800億円)で、過去最高を更新した。会員増加や店舗拡大が貢献した。10日付工商時報が報じた。
ファミマのデジタル会員は1,100万人を突破し、コンビニ大手4社の首位だ。会員の平均客単価は一般客よりも20%高く、売上高全体(たばこ除く)の40%を占めた。店舗数は19年末で3,548店と、前年末比222店の純増だった。自社のモバイル決済サービス「マイファミペイ(My FamiPay)」導入や情報技術(IT)コンセプト店舗の開設などスマートリテールも進めている。
昨年12月の連結売上高は前年同月比8.07%増の66億8,900万元と、同月として過去最高だった。▽冬至(19年は12月22日)に食べる湯円(もち米の団子)を含む冷凍食品類、40%増▽年菜(年越し料理)予約、20%増▽鮮食(調理済み食品)、15%増──などの伸びが高かった。
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