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1年ぶりの元高円安、中東問題の緊迫緩和で


ニュース 金融 作成日:2020年1月10日_記事番号:T00087816

1年ぶりの元高円安、中東問題の緊迫緩和で

 米国とイランの関係緊迫に対する過度な警戒感の後退や、米中貿易交渉の進展への期待を受け、外国為替市場では9日、日本円が1米ドル=109円台に下落した。台湾元の対日本円相場も台湾銀行(台銀)の公示レートで1円=0.2776元と、2018年12月19日以降で最も元高円安となった。10日付経済日報などが報じた。

 9日の台湾元相場の終値は、1米ドル=30.008元で前日比0.079元高となった。10日正午では1米ドル=29.98元とさらに元高が進んだ。

 9日に5万元を日本円に両替した場合は18万115円と、直近で最も元安円高となった昨年8月13日(1円=0.3029元)の16万5,071円よりも1万5,044円多くなる計算だ。23日から始まる春節(旧正月、20年は1月25日)連休で訪日予定の台湾人旅行者にとっては朗報だ。