ニュース 運輸 作成日:2020年1月10日_記事番号:T00087817
今年の春節(旧正月、2020年は1月25日)連休期間に、中台間の航空路線で双方の航空会社が増便する便数は196便で、前年比63%減少し過去10年で最少となる。中国政府による訪台旅行制限措置により、昨年9月以降、中国人旅行者が減少していることが要因だ。10日付経済日報が報じた。
交通部民用航空局(民航局)の統計によると、中華航空(チャイナエアライン)や長栄航空(エバー航空)など台湾の航空会社が認可を受けた春節期間中の増便数は64便、▽中国南方航空(チャイナ・サザン・エアラインズ)▽中国東方航空(チャイナ・イースタン・エアラインズ)▽中国国際航空(エアチャイナ)──などの中国の航空会社は132便。
例年、春節連休は中国人客による台湾旅行の最盛期に当たる。台湾海峡の中間線のすぐ西側を通る航空路「M503」を巡る中台対立によって増便認可数が減少した18年の春節期間でも418便の増便があった。特に問題が起きなかった昨年は528便に回復していた。
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