ニュース 社会 作成日:2020年1月10日_記事番号:T00087822
衛生福利部疾病管制署(CDC)は9日、中国・湖北省武漢市で発生した原因不明のウイルス性肺炎について、中国当局が新型のコロナウイルスによるものと暫定的に判断したと発表した。武漢への渡航歴があり、かつ発熱や肺炎症状を示したとしてCDCに通報があった患者3人からは、新型のコロナウイルスは検出されなかった。10日付聯合報が報じた。
荘人祥CDC副署長。選挙の投票のために台湾に戻る人が多いので、水際対策を強化する(9日=中央社)
3人のうち2人からはそれぞれH3N2型、H1N1型のインフルエンザウイルスが検出された。残り1人は男児で、ヒトメタニューモウイルスに感染したとみられる。
香港大学医学院微生物学系の袁国勇教授は、これまで発見されたコロナウイルスは全てヒトからヒトに感染するが、武漢の肺炎の原因とされる新型のコロナウイルスもヒトからヒトに感染するかは現時点では不明と指摘した。
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