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監察院副院長人事が決定、馬総統は国民党と「不可分」に


ニュース 政治 作成日:2008年7月14日_記事番号:T00008783

監察院副院長人事が決定、馬総統は国民党と「不可分」に


 沈富雄・元立法委員が落選したことで、ノミネートした馬英九総統と立法院との不協和音が注目を浴びた監察院副院長の人事案で、11日、馬英九総統や呉伯雄国民党主席ら国民党の立法委員に同意への依頼や呼び掛けを行った結果、新たな候補となった伍錦霖氏(国民党、元考試院秘書長)の就任が立法院の同意を得た。

 これについて12日付中国時報は、「国民党と距離を置こうとした馬総統の当初の目論みが失敗に帰し、今後、重要な政策、人事案では呉主席や王金平立法院長との合意が不可欠になってしまった」と論評した。