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台湾スター、CATV中嘉が3位株主に


ニュース 電子 作成日:2020年1月14日_記事番号:T00087867

台湾スター、CATV中嘉が3位株主に

 通信キャリア、台湾之星電信(台湾スターテレコム)は13日、第三者割り当てによる普通株式の発行と、18億台湾元(約66億3,000万円)の無担保転換社債の発行により計34億2,000万元の資金を調達すると発表した。うち普通株式の引受先は、ケーブルテレビ(CATV)大手、中嘉網路(チャイナ・ネットワーク・システムズ、CNS)の最大株主である宏泰集団傘下の投資会社2社と、中嘉の郭冠群董事長が責任者を務める達勝壱甲壱投資で、中嘉の大株主が台湾スター株式の計3.39%を保有し、第3位株主になる。14日付工商時報が報じた。

 台湾では現在、第5世代移動通信(5G)向けの周波数帯入札が行われている。台湾スターは今後、5Gの分野で中嘉と提携すると予想されている。

 台湾スターには現在、頂新国際集団(頂新グループ)が9.37%、国泰建設(キャセイ・リアル・エステート・デベロップメント)が4.2%、中影(セントラル・モーション・ピクチャー)が2.17%、仁宝電脳工業(コンパル・エレクトロニクス)が2.13%を出資している。