ニュース 電子 作成日:2020年1月15日_記事番号:T00087887
半導体メモリーのパッケージング・テスティング(封止・検査)最大手、力成科技(パワーテック・テクノロジー、PTI)が14日発表した2019年第4四半期の純利益は20億8,400万台湾元(約77億円)で前期比30.3%増、前年同期比53.1%増だった。15日付工商時報などが報じた。
昨年第4四半期の連結売上高は前期比9.1%増、前年同期比16%増の193億800万元で、過去最高を記録した。パワーテックは、顧客のNAND型フラッシュメモリー生産増加で、ソリッドステートドライブ(SSD)需要が増えたためと説明した。米中貿易戦争などの影響で低迷していたメモリー市場は、回復に転じたとの見方を示した。
洪嘉鍮総経理は、今年も第5世代移動通信(5G)対応スマートフォン発売やノートパソコン買い替えで、DRAMやNAND型フラッシュメモリー需要が増加すると予測した。
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