ニュース 電子 作成日:2020年1月15日_記事番号:T00087889
マイクロソフト(MS)は14日、パソコン用基本ソフト(OS)「ウィンドウズ7」のサポートを終了した。現在、世界のPCの26.64%に同OSが搭載されているとの統計もあり、商用PC市場で昨年下半期より高まっている「ウィンドウズ10」搭載製品への買い替え需要が今年上半期も継続する他、一般向けPC市場でも買い替えが進むと予想され、サプライチェーン全体に恩恵が見込まれる。15日付経済日報が報じた。
恩恵が予想される台湾メーカーには、▽広達電脳(クアンタ・コンピューター)▽仁宝電脳工業(コンパル・エレクトロニクス)▽英業達(インベンテック)──などの組み立て業者の他、放熱モジュールの双鴻科技(オーラス・テクノロジー)と超衆科技(CCI)、筐体(きょうたい)の可成科技(キャッチャー・テクノロジー)と鴻準精密工業(フォックスコン・テクノロジー)など。
クアンタの梁次震副董事長は今年のノートPC市場について、昨年減少した分の出荷台数を回復すると予測した。
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