ニュース 商業・サービス 作成日:2020年1月20日_記事番号:T00087973
百貨店大手、遠東百貨(ファーイースタン・デパートメント・ストアズ)の新店舗、遠百信義A13(台北市信義区)が19日に正式オープンした。遠東集団(ファーイースタン・グループ)の徐旭東(ダグラス・シュー)董事長は、初年度の黒字化を目指すと表明した。20日付経済日報が報じた。
徐董事長(左)と徐総経理(右)。遠百信義A13は面積1万3,000坪で、構成比は小売店が7割、飲食店が3割(19日=中央社)
遠百信義A13は、昨年12月25日から今年1月18日までのプレオープン期間中に、延べ100万人が来店した。老街(昔ながらの古い街並み)を再現した4階フロアの写真は、インターネットで100万人以上がアップロードした。サイト閲覧回数は300万回以上に上った。
徐董事長は、小売店舗52カ所を擁する遠東集団が、世界で最も百貨店が密集している信義計画区に、初めて進出を遂げたと説明した。徐雪芳総経理は、オープンまで15年かかったと、感動の涙を流した。
徐董事長は、傘下の通信キャリア大手、遠伝電信(ファーイーストーン・テレコミュニケーションズ)が第5世代移動通信(5G)免許を取得しており、遠百信義A13は今後拡張現実(AR)や仮想現実(VR)を活用すると述べた。
遠東集団は2021年初めに新竹県竹北市でショッピングセンター(SC)、竹北新世紀購物中心をオープンする予定だ。
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