ニュース 社会 作成日:2020年1月21日_記事番号:T00088005
中国・湖北省武漢市で発生した新型コロナウイルスによる肺炎の感染例が拡大する中、新竹馬偕紀念医院(新竹市)が、疑い例の患者が院内にいるため来院者にマスク着用を呼び掛ける注意書きを入り口に張り出していたことが分かった。中国時報の取材に対し同病院は「武漢に渡航歴のある患者が帰台後に発熱があったため、慎重を期して注意書きを出した。現時点ではあくまで疑い例であり、徹底的な検査を行う」と説明した。同紙電子版などが21日伝えた。
注意書きには「武漢から帰国した疑い例の患者が現在救急診療室にいます。救急診療室に入る際は必ずマスクを着用し、着用しない場合は院内に入らないでください」と記されていた。注意書きは情報投稿サイト「爆料公社」を通じて広まり、インターネットユーザーからは「ついにこの日が来た」「怖い」などの反応が寄せられた。同病院は騒ぎが広がったことを受けて注意書きを撤去した。
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