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上半期の自転車輸出、14.5%増


ニュース その他製造 作成日:2008年7月14日_記事番号:T00008801

上半期の自転車輸出、14.5%増


 原油価格の高止まりを背景に、台湾の自転車輸出台数が上半期、前年同期比14.5%増の276万台となり、輸出金額も昨年同期比28.99%増の6億3,500万米ドルに達した。高級モデルが特に好調で、平均輸出単価は過去最高の230米ドルだった。12日工商時報が伝えた。

 台湾区自行車輸出公会の発表によると、上半期は対米国輸出金額が前年同期比18.9%増の1億2,100米ドルで、対欧州連合(EU)は26.95%増の3億4,000万米ドルだった。

 最大手の巨大機械工業(ジャイアントMFG)は、6月の売上高が前年同期比61.12%増の11億8,600万台湾元(約41億3,000万円)で、上半期は昨年同期比54.42%増の69億3,100万元だった。

 美利達(メリダ)は輸出の好調から知名度を上げ、域内での販売も大幅成長した。6月の売上高は前年同期比48.4%増の8億4,500万元だった。第3四半期は過去最高の27万台を受注し、昨年同期比約30%増の24万台を出荷すると予測されている。