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聯相、スペイン企業から薄膜電池大量受注


ニュース その他製造 作成日:2008年7月14日_記事番号:T00008802

聯相、スペイン企業から薄膜電池大量受注

 
 聯華電子(UMC)集団傘下、聯相光電(ネクスパワー・テクノロジー)は、スペインの太陽エネルギーシステムメーカー、イベルソーラーから、建材一体型太陽電池(BIPV)向けを主とした薄膜太陽電池計10メガワット(MW)を受注した。受注総額は約10億台湾元(約35億円)とみられる。12日付経済日報が伝えた。
 
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 イベルソーラー社はホームページで、同社が今年から来年にかけて、聯相から供給を受けることを明らかにした。聯相は受注の詳細についてコメントしていない。

 聯相は今年5月に中部科学工業園区后里園区で量産を開始、現在の生産能力は12.5MW で、10月には37.5MWまで拡充する予定だ。年末には后里園区の第2工場が完成し、来年第2四半期に50MWの量産を開始する計画だ。同社は引き続き生産能力拡充を続け、2010年までに200MWに、14年には1,000MWに拡充する計画だ。