ニュース 社会 作成日:2020年1月30日_記事番号:T00088038
中央流行疫情指揮センターは30日、中国・湖北省武漢市から感染が広がり、肺炎などの症状をもたらす新型コロナウイルスの台湾9人目の感染者が確認されたと発表した。武漢に仕事での滞在歴のある夫からの家庭内感染とみられており、27日に症状が出て、28日に医療機関を受診した。夫の症状は軽く、かぜとみられていた。中央社電が伝えた。
同センターは、マスク需要急増による品薄を受け、コンビニエンスストアやドラッグストアなどでの医療用マスク購入1人当たり1回上限3枚の制限措置を、2月15日まで延長する方針を示した。明日31日より台湾で生産される一般医療用・外科手術用マスク1日当たり約400万枚を全数買い上げ、約260万枚を民間向けに、約140万枚を医療・公務・備蓄向けに割り当てる。
同センターによると、疑い例の通報はこれまでに730件あり、内訳は感染確認9人、陰性482人、隔離検査中239人(うち1次検査で陰性98人)となっている。
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