ニュース 社会 作成日:2020年2月3日_記事番号:T00088055
教育部は2日、肺炎などの症状をもたらす新型コロナウイルス対策で高級中学(高校)、高等職業学校以下の学校での第2学期の授業開始を25日まで延期すると発表した。授業日数の減少を避けるため、夏休みの開始時期は7月14日に繰り下げる。3日付経済日報が伝えた。
大学入試などの各種試験のスケジュールに変更はなく、出題範囲は授業の繰り下げに合わせて調整される(2日=中央社)
大学・専科学校でも、既に一部が新学期の開始時期を遅らせる対応を取っている。教育部は3日にも大学側と調整を図り、一斉に新学期を遅らせるかどうか決定する。
これに関連し、労働部は同日、12歳以下の児童がいる家庭について、保護者の1人が児童の世話をするための「防疫照顧仮(感染予防・看護休暇)」を最長14日取得することを認めるとした。対象期間は11日から24日。
雇用主はこの休暇申請を拒否できず、病気休暇、特別休暇(有給休暇)扱いや皆勤手当の減額理由とすることもできない。違反した場合は2万~100万台湾元(約7万~360万円)の罰金を科す。ただ、休暇中の賃金を支給するかどうかは、労使間協議で決定できる。
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