ニュース 電子 作成日:2020年2月3日_記事番号:T00088057
半導体商社大手の大聯大投資控股(WPGホールディングス)は、競合関係にある文曄科技(WTマイクロエレクトロニクス)への敵対的株式公開買い付け(TOB)で、1月30日までに同社の発行済み株式の30%を取得した。1日付経済日報が報じた。
WPGは昨年11月、WTの発行済み株式の30%に相当する1億7,710万株の取得を目指すと発表した。提示価格は1株当たり45.8台湾元(約164円)、期間は12月12日まで。その後、買い付け期間を今年1月30日まで延長した。
WPGの31日発表によると、同社は1月15日までにWTの5%株式を取得。さらに公平交易委員会(公平会、公正取引委員会に相当)が、WPGが30%の株式を掌握したとしても、議決権総数の3分の1に満たず、公平交易法(公正取引法)が定める企業結合には当たらないとして、TOB実施の申請は必要ないと判断した後、20日時点でWT株の取得が30%に達した。
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