ニュース 商業・サービス 作成日:2020年2月3日_記事番号:T00088061
経済部統計処が22日発表した統計によると、小売業の2019年売上高は前年比3.1%増の3兆8,523億台湾元(約13兆7,800億円)で、過去最高を記録した。伸び幅は過去8年で最大だった。上半期は百貨店業の新店舗オープン、下半期は自動車の販売好調が貢献した。中央社電が伝えた。
統計処の王淑娟副処長は今年の小売業売上高について、遠東百貨(ファーイースタン・デパートメント・ストアズ)の新店舗、遠百信義A13(台北市信義区)のオープンや、政府の自動車・二輪車の買い替え補助が最後の1年となることによる買い替え需要で、引き続き成長すると予測した。
飲食業の19年売上高は前年比4.4%増の8,116億元で、過去最高を記録した。飲食店の宅配代行サービス(フードデリバリーサービス)の普及が主因だ。
一方、卸売業は前年比2.1%減の10兆2,495億元だった。
昨年12月の売上高は、▽小売業、3,503億元(前月比1.9%増)▽飲食業、723億元(13.2%増)▽卸売業、8,832億元(1.8%増)──だった。
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