ニュース 電子 作成日:2020年2月4日_記事番号:T00088078
中国・湖北省武漢市で発生した肺炎などの症状をもたらす新型コロナウイルスの感染拡大、それに伴う企業活動の再開延期を受け、同省に工場があるプリント基板(PCB)メーカーが台湾での生産を増強している。4日付経済日報が報じた。
欣興電子(ユニマイクロン・テクノロジー)は、湖北省の黄石工場が昨年下半期売上高の3~5%を占めた。台湾の工場での生産を急ぎ、顧客の需要に応える構えだ。
健鼎科技(トリポッド・テクノロジー)は14日まで仙桃工場の稼働再開を延期した。アナリストは、10日に稼働を再開する江蘇省の無錫工場と、台湾の工場でカバーできると分析した。
PCB材料の銅張積層板(CCL)メーカー、台光電子材料(エリート・マテリアル、EMC)も14日まで黄石工場の稼働を延期した。月産能力30万枚にすぎず、台湾の月産能力50万枚で対応可能と説明した。
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