ニュース 医薬 作成日:2020年2月4日_記事番号:T00088083
肺炎などの症状をもたらす新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、▽検査試薬▽治療薬▽ワクチン──の早期開発を目指す産官学の連携チームが中央研究院(中研院)の主導で結成された。4日付経済日報が報じた。
連携チームは▽衛生福利部(衛福部)▽国家生技研究園区(ナショナル・バイオテクノロジー・リサーチ・パーク)▽生物技術開発中心(生技中心、DCB)▽国家衛生研究院(国衛院)──と、▽高端疫苗生物製剤(メディゲン・ワクチン・バイオロジクス)▽太景生物科技(タイジェン・バイオテクノロジー)▽台康生技(エアジェニクス)▽台湾神隆(サイノファーム台湾)──などの企業で構成される。
中研院基因体研究中心(ジェノミクス・リサーチ・センター)の謝世良・特別招聘(しょうへい)研究員は、中研院や国衛院には2003年の重症急性呼吸器症候群(SARS)まん延時に培ったノウハウが、連携する企業には量産能力があると指摘。各種製品の開発完了後、量産を委託することになると説明した。
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