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《新型肺炎》ホテルの新年会、新型肺炎で取り消し相次ぐ


ニュース 商業・サービス 作成日:2020年2月4日_記事番号:T00088084

《新型肺炎》ホテルの新年会、新型肺炎で取り消し相次ぐ

 中国・湖北省武漢市で発生した肺炎などの症状をもたらす新型コロナウイルスの感染拡大を避けるため、会社の新年会の延期やキャンセルが相次いでいる。台中市の観光ホテルでは新年会の予約キャンセルが平均1~2割に上り、このうち大型の宴会場を擁する台中林酒店(ザ・リン・ホテル台中)などは、2,000テーブルの予約のうち5割以上が延期、キャンセルされた。4日付工商時報が報じた。

/date/2020/02/04/11evergreenhotel_2.jpg長栄桂冠酒店台中(エバーグリーン・ローレル・ホテル台中)は新型コロナウイルスにより多くの人が外出を控える状況を受け、2,000台湾元(約7,200円)以上の消費で10キロメートル以内の宅配を無料にするキャンペーンを実施している(同ホテルフェイスブックより)

 台中市観光旅館商業同業公会(TTHA)は会員ホテルの新型コロナウイルスによる打撃を受け、政府関連部署に営利事業所得税(法人税)など税金の減免や融資返済繰り延べ、利息への補助など資金面での援助に加え、新年会や宿泊への補助拡大など観光促進の措置を求める考えだ。