ニュース 運輸 作成日:2020年2月4日_記事番号:T00088086
中国・湖北省武漢市で発生した肺炎などの症状をもたらす新型コロナウイルスの感染拡大を受けた台湾航空各社の中国・香港・マカオ路線の欠航決定は、1日当たり100便以上、2月全体で1,000便に迫っており、今後さらに拡大する見通しだ。4日付経済日報が報じた。
中華航空(チャイナエアライン)と傘下の華信航空(マンダリン航空)は、3~22日に計220便を欠航すると発表した。傘下の格安航空会社(LCC)、台湾虎航(タイガーエア台湾)は、26日までの52便を欠航する。
長栄航空(エバー航空)と立栄航空(ユニー航空)は、1~29日の計532便の欠航を決めた。
1月に運航を開始したばかりの新規フルサービスキャリア(FSC)、星宇航空(スターラックス・エアラインズ)は2月8日~3月28日の間、マカオ線全150便を欠航する。新型コロナウイルス感染拡大に伴い武漢以外の就航拠点での全便欠航を決めたのは、台湾大手で初めてとなる。
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