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旭硝子の第5ガラス溶炉、嘉義に設置観測


ニュース 電子 作成日:2008年7月14日_記事番号:T00008809

旭硝子の第5ガラス溶炉、嘉義に設置観測

 
 旭硝子が域内5基目のガラス溶解炉の設置場所として、嘉義県の馬稠後工業園区を選ぶという観測が出ている。12日付経済日報が報じた。

 旭硝子は当初、顧客の奇美電子(CMO)と共に南部科学工業園区樹谷園区を進出していたが、行政院環境保護署の環境アセスメントが進んでおらず、着工できていない。このため、彰浜工業区(彰化県)や馬稠後工業園区など他の工業団地で建設することを検討し始めており、現段階では馬稠後工業園区がより有力だという。

 現在、旭硝子のガラス基板は、雲林県の生産拠点から台南の奇美に搬送している。南部にガラス溶解炉を設けられれば、距離が縮まりより便利になる。5基目のガラス溶解炉に必要な用地は12ヘクタールだ。