ニュース 社会 作成日:2020年2月4日_記事番号:T00088090
中央流行疫情指揮中心(中央流行疫情指揮センター)は3日、中国・湖北省武漢市で発生した肺炎などの症状をもたらす新型コロナウイルスの感染拡大を受け、集団感染の回避や学生、教師の健康維持を考慮し、大学・専科学校(高専などに相当)の第2学期(後期)の始業日を25日以降に延期すると発表した。これに伴い台湾の大学などで学ぶ中国人留学生8,240人の来台も延期されることとなった。4日付中国時報が報じた。
教育部は同日、大学・専科学校と協議を行い、一部例外を除き、原則として第2学期始業日を3月2日とすることを確認した。
また中国人留学生については、大学が専用車両を手配して空港から適切な施設へ移送し、14日間の隔離措置を取る方針を決めた。中央流行疫情指揮センターは中国人留学生の来台を許可する時期について、感染状況を見て決めると説明した。
現在台湾の大学などで学ぶ中国人留学生は8,353人で、うち113人は春節(旧正月)連休中帰省しなかった。
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