ニュース 電子 作成日:2020年2月4日_記事番号:T00088096
市場調査会社、ウィッツビュー・テクノロジーの予測によると、2020年の台湾メーカーの8Kテレビ用パネルの市場シェアは、前年比11ポイント上昇の19.3%となる見通しだ。4日付工商時報が報じた。
ウィッツビューは、韓国のシェアは44.6%と前年比38.8ポイント下落する一方、中国は29.1%と24.9ポイント上昇、日本は7.3%と3.1ポイント上昇すると予測した。韓国メーカー以外の出荷の伸びで、昨年のようにサムスンディスプレイ(SDC)1社が8割以上の圧倒的なシェアを占める状況にはならないと分析した。
また、20年のパネルメーカーの世界全体の出荷目標は前年比358%増の110万枚に上るが、8Kテレビの出荷台数は50万台にとどまると予測した。対応コンテンツ不足などで、昨年わずか0.08%だった8Kテレビの市場浸透率向上が課題となる。
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