ニュース 政治 作成日:2020年2月5日_記事番号:T00088117
頼清徳次期副総統(民進党)は、米国時間3日、ワシントンでマルコ・ルビオ上院議員(共和党)と会談し、ルビオ氏が台湾の世界保健機関(WHO)や国際民間航空機関(ICAO)への参加を長年支持してきたことに謝意を表明した。5日付自由時報が報じた。
頼次期副総統(右)。ルビオ氏(左)は、米台自由貿易協定(FTA)締結も支持している(頼次期副総統のフェイスブックより)
頼氏によると、ルビオ氏は台湾の民主主義を評価し、米台関係への支持と、台湾が国際組織に参加することの重要性を改めて表明した。
肺炎などの症状をもたらす新型コロナウイルスの感染拡大の中、米国政府が台湾のWHO参加を支持するよう頼氏が米国の関係者に働き掛ける可能性について、頼氏に同行する蕭美琴前立法委員(民進党)は、頼氏の今回の訪米は民間団体の招待を受けた個人的なもので、特定の議題について協議を行う任務は与えられていないが、個人的な会話の中で台湾の感染症対策に関する経験が話題に上る可能性はあると説明した。
中国の国務院台湾事務弁公室(国台弁)は4日、中国と外交関係のある国と台湾のいかなる形式の公的交流にも反対するとの立場を再度表明した。
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