ニュース 電子 作成日:2020年2月6日_記事番号:T00088130
スマートフォン用カメラレンズ世界最大手、大立光電(ラーガン・プレシジョン)が5日発表した1月連結売上高は、前月比19%減、前年同月比22%増の41億1,000万台湾元(約150億円)で、過去7カ月の最低となった。同社は、新型コロナウイルス感染拡大により一部顧客の春節(旧正月)連休明けの稼働再開が延期されているため、2月の出荷は前月より少ないとの見通しを示した。6日付経済日報が報じた。
感染拡大による影響を受けるとの見通しを明らかにしたアップルサプライヤーは、ラーガンが初めてだ。同社は中国の華為技術(ファーウェイ・テクノロジーズ)などにもレンズを供給している。
天風国際証券(TFインターナショナル・セキュリティーズ)の郭明錤アナリストは、ラーガンの第1四半期売上高は前期比45~50%減少すると予測した。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722