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《新型肺炎》台北国際自転車展、延期を検討


ニュース その他製造 作成日:2020年2月6日_記事番号:T00088133

《新型肺炎》台北国際自転車展、延期を検討

 自転車と部品・アクセサリーなどの展示会、台北国際自行車展覧会(台北サイクルショー)は新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け、従来の開催予定の3月4~7日から延期される可能性が出てきた。予定では台北南港展覧館で開催し、1,250社が3,800小間のブースを出展する。6日付工商時報が報じた。

 出展予定の複数の自転車メーカーが、中国のメーカー数十社やバイヤーが台湾に来られなくなり、展示会としての意義を失ったとして、中華民国対外貿易発展協会(外貿協会、TAITRA)と台湾自行車輸出業同業公会(TBA)に延期を申し入れた。TAITRAは、出展メーカーの意見を取りまとめ、開催効果などを総合的に判断して決定すると説明した。

 自転車最大手の巨大機械工業(ジャイアント・マニュファクチャリング)は台北サイクルショーの日程に合わせ、3月3日に中部科学園区(中科)の自社ビルのオープニングセレモニー実施を予定していたが、5月への延期を決定した。

 なお、台北国際自動車部品展は従来予定通り4月15日、台北南港展覧館で開催される。1,450社が3,850小間のブースで展示を行い、海外のバイヤー7,500人が来場する見込みだ。